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(2011年7月1日~)
ホスピス・緩和ケアに関する意識調査
死に直面したとき、宗教は心の支えになるか

死に直面すれば宗教は心の支えになると思う人(54.8%)は、 2008年調査から大幅に増加。



 

 「信仰する宗教があるということは、死に直面したときに心の支えになると思いますか」とたずねたところ、「なると思う」と回答した人が54.8%と過半数を占めた。
 2008年調査と比較すると、「心の支えになると思う」と回答した人が39.8%→54.8%と15ポイントも増加した。2008年調査では「分からない」とした人が43.4%と半数近くもいたが、今回調査では26.2%と減少していること、「ならないと思う」と回答した人の割合には増減がないことから、これまで宗教に無意識だった人たちでも、死に直面したときにおける宗教の役割を肯定する人が増加している可能性がある。東日本大震災で2万人を超える犠牲者が出たこと、その弔いや遺族の悲嘆に宗教者が活躍したことによる影響が、少なからずあるのかもしれないが、この点は、さらに追跡調査をする必要があるだろう。




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