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(2011年7月1日~)
ホスピス・緩和ケアに関する意識調査
理想の死に方②-理由

ぽっくり派:「家族に迷惑をかけたくないから」「苦しみたくないから」 ゆっくり派:「死の心づもりをしたいから」



 

 理想の死に方に「ある日、心臓病などで突然死ぬ」を選択した人は、その理由として挙げた項目で回答率が最も高かったのは、「家族に迷惑をかけたくないから」(80.9%)で、次いで「苦しみたくないから」が69.8%となり、この2項目が「ぽっくり願望」の大きな背景にあるといえる。
 一方、「(寝込んでもいいので)病気などで徐々に弱って死ぬ」ことが理想だと考える人は、「死の心づもりをしたいから」と回答した人が76.6%と、突出して多かった。ぽっくり死にたいか、あるいは徐々に弱って死に向かうか、どちらが理想かという意識の背景には、死を迎える際の考え方に大きな違いがある様子がうかがえる。




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