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(2011年7月1日~)
ホスピス・緩和ケアに関する意識調査
もし家族が末期がんになったらさせたい療養生活は?

「自宅で療養し、必要になれば『ホスピス病棟』や『緩和ケア病棟』
に入院させたい」が46%と最も多い。




 「もしあなたのご家族が末期のがんにかかり、余命が限られているとしたら、どのような療養生活をさせたいと思いますか」とたずねたところ、「自宅で療養し、必要になれば『ホスピス病棟』や『緩和ケア病棟』に入院させたい」が46.3%と最も多く、次いで「自宅で療養し、必要になれば、これまで通っていた病院に入院させたい」(22.4%)となりました。
 性別でみると、「自宅で療養し、必要になれば『ホスピス病棟』や『緩和ケア病棟』に入院させたい」と回答した人が女性では53.5%と過半数を占めたのに対し、男性では39.4%しかおらず、15ポイント近い開きがありました。男性では「自宅で療養し、必要になれば、これまで通っていた病院に入院させたい」と回答した人が26.9%と多く、ホスピス・緩和ケア病棟より、病院に家族を入院させたいと考える男性は少なくありませんでした。
 年齢層別では、「自宅で療養し、必要になれば『ホスピス病棟』や『緩和ケア病棟』に入院させたい」と回答した人が多かったのは40代、50代で、半数を超えましたが、60代以降は4割程度に減少し、「自宅で療養し、必要になれば、これまで通っていた病院に入院させたい」と回答する人が多くなりました。

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