表2.ホスピス・緩和ケア看護職教育カリキュラム(配属年数に基づく運用案)
  前 期 中 期 後 期
1年目 M1.ホスピス・緩和ケアの定義と理念 M5.コミュニケ−ション  9−3)症状マネジメント:呼吸器系
M2.がんに関する基礎知識  5−1)コミュニケ−ションの定義と種類  9−4)症状マネジメント:全身倦怠感
 2−1)がんの疫学 M8.看護職への心のケア  9−5)症状マネジメント:皮膚の問題
 2−2)がんの診断  8−1)自分自身を語る  2−4)キャンサ−サバイバ−シップ
 2−3)がんの治療 M9.症状マネジメント:疼痛  
M3.終末期がん患者の特徴  9−1)疼痛  
M6.チ−ムアプロ−チの理解  9−2)消化器系  
 6−1)チ−ム医療の理解    
 6−2)カンファレンスの理解    
M7.自施設における看護師の役割の理解    
 7−1)自施設における看護師の理解    
M11.日常生活を整えるための看護    
2年目  7−2)プリセプタ−シップ M14.社会的ケア M13.心理的ケア
 7−3)メンバ−シップ  14−1)ライフサイクルと発達課題 M15.スピリチュアルケア
 9−6)症状マネジメント:精神症状 M17.在宅ケア  15−1)スピリチュアルペインの理解
 9−7)症状マネジメントとしてのセデ−ション M18.行政と法的問題 M16.家族ケア
M12.最後の数日間のケア    16−1)終末期患者の家族ケア
3年目  7−4)リ−ダ−シップ  14−2)医療ソ−シャルワ−カ−との連携   8−2)看護職への心理的ケア
M4.緩和ケアにおける倫理的諸問題  15−2)スピリチュアルケアの方法  8−3)死生観を育む
 5−2)アサ−ティブコミュニケ−ション  6−3)効果的なチ−ムの運営  16−2)遺族ケア
    M10.HIVとAIDS
項目の頭にあるM1〜M18は、ホスピス・緩和ケア看護職教育カリキュラムにおけるモジュ−ルを表す。