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(2011年7月1日~)
ホスピス・緩和ケアに関する意識調査
パートナーが先に死んだ場合、心配なこと

「悲しみから立ち直ることができるかということ」が 28.4%で最も多い
 男性では妻に先立たれると、日常生活や健康管理の不安が大きい




 

 夫や妻などパートナーが先に死んだ場合、どんなことが心配に思うかを複数回答で答えてもらったところ、最も多かった理由として挙がったのは「悲しみから立ち直ることができるかということ」28.4%であった。
 性別でみると、男性で最も多かったのは「家事をきちんと行うことができるかということ」(31.9%)であった。次いで「自分の健康管理をきちんと行うことができるかということ」(25.6%)で、男性の場合、パートナーが先に死んだときの心配として、家事や健康管理を女性よりも多く挙げており、男性は妻に先立たれると、自分の日常生活が立ち行かなくなることへの不安が大きいことが示唆された。
 実際に配偶者と死別した人(31 人)に、死別した後、難しく感じたことを挙げてもらったところ、最も多かったのは「自分なりの生きがいをみつけること」(35.5%)で、次いで「悲しみから立ち直ること」(29.0%)であった。





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