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(2011年7月1日~)
ホスピス・緩和ケアに関する意識調査
もし自分が末期がんになったら送りたい療養生活は?

「自宅で療養し、必要になれば、『ホスピス病棟』や『緩和ケア病棟』に
入院したい」が約半数と最も多い。60代以上は、若い年代より病院派が多い。




 「もしあなたが末期のがんにかかり、余命が限られているとしたら、どのような療養生活を送りたいですか」とたずねたところ、「自宅で療養し、必要になれば、『ホスピス病棟』や『緩和ケア病棟』に入院したい」人が49.2%と半数近くにのぼりました。「早い段階から『ホスピス病棟』や『緩和ケア病棟』に入院したい」(8.5%)や「早い段階から、これまで通っていた病院に入院したい」(3.5%)人は少なかったことから、必要になれば医療機関に入院するが、できるだけ自宅で過ごしたいと考えている人が多いといえます。
 性別でみると、「自宅で療養し、必要になれば、『ホスピス病棟』や『緩和ケア病棟』に入院したい」と回答した女性は57.0%で、男性を15ポイント以上も上回りました。一方、「自宅で療養し、必要になれば、これまで通っていた病院に入院したい」人や「最期まで自宅で療養したい」人は男性に多い結果となりました。
 年齢層別では、「自宅で療養し、必要になれば、『ホスピス病棟』や『緩和ケア病棟』に入院したい」と回答した人は30代、40代で多いですが、年代があがるにつれて減少する傾向がみられ、特に60代以上では、「自宅で療養し、必要になれば、これまで通っていた病院に入院したい」人が3割近くおり、若い世代に比べて病院派が多いのが特徴的でした。

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