第5期 事業報告書
(自:2004年4月1日 至:2005年3月31日)
2004年度(平成16年度)の事業は、概ね当初の計画通り遂行することができました。
各事業のうち、1.調査・研究は財団設立以来継続している事業で、実施件数は初年度の4件に比して本年度は7件にまでなっており、2.専従医のための自己学習プログラムも研究事業であることを考えると、調査・研究が当財団の事業の柱として定着してきていると言えます。もうひとつの柱として、5.教育セミナー、6.実践セミナーなどのセミナー・研修事業を挙げることができます。また、設立以来毎年、複数の都市で開催してきているホスピス・緩和ケアフォーラムは、地味ながら一般市民に向かってホスピス・緩和ケアの意義を訴える貴重な機会となっていると考えています。その他、『白書』刊行も定期的事業として継続できそうな感触があり、こうして振り返りますと、当財団の事業活動の方向性が自ずから見えてきているように思われます。
「がん」についての関心の高まりや医療倫理のクローズアップなどホスピス・緩和ケアをとりまく社会環境が変動する中で、設立時の初心をわすれることなく、ホスピス・緩和ケアの理念をしっかり見据えつつ引き続き事業展開を図っていきたいと願っています。<財務概況参照>
第5期の事業活動の概略を下記致します。なお、記載中のお名前は敬称略、順不同とさせて頂きました。
1.ホスピス・緩和ケアに関する調査研究事業
本年度実施した調査・研究事業下記7件のうち、(1)〜(3)は前年度からの継続、(4)〜(7)が本年度新規に採用されたものです。これらの調査・研究論文は、追って印刷製本して関係者に配布させて頂くとともに、財団のホームページにも掲載する予定です。
☆『調査研究報告書』(前年度の調査研究報告)刊行・配布

2.ホスピス・緩和ケア専従医のための自己学習プログラム研究事業
平成15年度よりの継続事業。緩和ケア病棟の専従医の養成は、ホスピス・緩和ケア医療の水準の維持向上に不可欠であり、専従医を志す医師の自己学習に役立つプログラムの開発を研究チームに委嘱して進めています。
主任研究者:木澤義之(筑波大学大学院人間総合研究科講師)

3.『ホスピス・緩和ケア白書 2005』作成配布事業
平成15年度に引き続いて平成16年度も『ホスピス・緩和ケア白書2005』を刊行、緩和ケア病棟を有する病院を中心に配布しました。
| 目次: |
序文………………………………………………………………柏木 哲夫 |
| 1. |
日本ホスピス緩和ケア協会の発足とこれからの展望……山崎 章郎 |
| 2. |
医療機能評価とホスピス・緩和ケア病棟……小伏 寛枝、他 |
| 3. |
ホスピス・緩和ケアの質の評価と「ホスピス・緩和ケアの基準」……丸口ミサエ、他 |
| 4. |
わが国の終末期医療の現状と今後の対応―「終末期医療に関する調査等検討会」報告書について……田原 克志 |
| 5. |
全国緩和ケア病棟承認施設一覧 |
| 6. |
わが国の緩和ケアチームの実態調査について……西田 茂史 |
| 7. |
A.日本緩和医療学会……江口 研二 |
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B.日本死の臨床研究会……山崎 章郎 |
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C.日本がん看護学会……小島 操子 |
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D.日本サイコオンコロジー学会……山脇 成人 |
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E.大学病院の緩和ケアを考える会……高宮 有介 |
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| F.ホスピスケア研究会……丸口ミサエ |
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G.日本ホスピス・在宅ケア研究会……梁 勝則 |
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H.日本在宅ホスピス協会……川越 厚 |
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I.日本在宅医療研究会……栗原 稔 |
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| 8. |
(財)日本ホスピス・緩和ケア研究振興財団の事業活動(2004年度)……長村 文夫 |
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4.ホスピス・緩和ケア フォーラム開催事業
ホスピス・緩和ケアについての正しい理解を、医療従事者と一般市民に深めて頂くことを目指して、財団設立以来、全国14都市でフォーラムを開催してきており、本年度もこれを継続するかたちで、北上(岩手県)、松江、奈良の3都市で開催しました。
| (1)北上市 |
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日 時: |
2004年9月4日(土) 14:00〜17:00 |
会 場: |
北上市文化交流センター |
主 題: |
『私らしく生きる−いのちかがやいて』 |
| 参加者: |
409名 |
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【プログラム】
特別講演: |
講師 波多江伸子(作家・医療倫理学者)
『からだに寄りそう−がんと暮らす日々』 |
パネルディスカッション: |
パネリスト |
吉川伸子(びわの会・ひまわりの会会員) |
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工藤文子(おでんせんの会会員) |
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佐藤 智(岩手県立磐井病院 緩和医療科長) |
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高橋美保(総合花巻病院訪問看護ステーション所長) |
司 会 |
星野 彰(岩手県立北上病院 外科) |
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| (2)松江市 |
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日 時: |
2004年12月11日(土) 13:00〜16:00 |
会 場: |
島根県立産業交流会館 |
主 題: |
『緩和ケアってなあに? 〜がんと向き合う生命の選択〜』 |
| 参加者: |
420名 |
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【プログラム】
講 演: |
講師 沼野尚美(六甲病院緩和ケア病棟チャプレン・カウンセラー)
『生と死をみつめて共に生きる』 |
パネルディスカッション: |
パネリスト |
伊藤範子(患者家族・NPO法人アロマセラピー・センターTAKEOFF) |
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錦織 葆(日赤医療センター緩和ケア病棟ボランティア) |
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浜崎千恵子(松江市立病院看護師) |
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山崎章郎(桜町病院ホスピス科部長) |
コーディネーター |
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沼野尚美 |
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安部睦美(松江市立病院麻酔科部長) |
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| (3)奈良市 |
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日 時: |
2004年12月18日(土) 13:00〜17:00 |
会 場: |
奈良県橿原文化会館 |
| 参加者: |
300名 |
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【プログラム】
特別講演: |
講師 末永和之(山口赤十字病院緩和ケア科部長)
『いのちの響−ホスピスの春夏秋冬』 |
シンポジウム:『緩和ケア病棟に求められる役割は』 |
シンポジスト |
山田雄三(前県立五条病院長) |
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杉山正智(ひばりメディカルクリニック) |
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松尾理代(天理よろづ相談所病院主任看護師) |
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馬詰真一郎(奈良県ホスピス勉強会会長) |
司 会 |
田島誠一(日本社会事業大学大学院教授・ニッセイ聖隷健康福祉財団常務理事) |
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5.ホスピス・緩和ケア 教育セミナー開催事業
ホスピス・緩和ケア従事者のよりいっそう高い専門性の確立を目指して、講義とワークショップを交互にもつプログラムを持った。平成14年度よりの継続事業。
日 時: |
2004年11月13日(土)13:00〜14日(日)16:00 (2日間) |
会 場: |
昭和大学横浜市北部病院 |
| 参加者: |
61名(医師6名、薬剤師3名、看護師52名) |
講 師: |
志真泰夫 |
国立がんセンター東病院 医師 |
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木澤義之 |
筑波大学大学院人間総合科学研究科講師 |
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菊池美賀子 |
聖路加国際病院看護師 |
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二見典子 |
ピースハウス病院看護師 |
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磯崎千枝子 |
上尾甦生病院 ホスピスコーディネーター |
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恒藤 暁 |
大阪大学大学院人間科学研究科助教授 |
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河 正子 |
東京大学成人保険看護学助教授 |
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余宮きのみ |
埼玉県立がんセンター医師 |
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田村恵子 |
淀川キリスト教病院看護課長 |
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高宮有介 |
昭和大学横浜市北病院医師 |
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大嶋健三郎 |
昭和大学病院医師 |
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松田洋佑 |
昭和大学病院医師 |

6.緩和ケア実践セミナー開催事業
平成13年度に財団で作成配布した『がん緩和ケアに関するマニュアル』を教材にして、ホスピス・緩和ケア従事者以外の一般医療従事者に緩和ケアを学ぶ機会を提供するもので、平成14年度に東京で第一回を開催、平成15年度は広島で開催したがいずれも好評で、他地域での開催を望む声が多いので、本年度は特に緩和ケアの地域医療への浸透も考慮し、大津市と仙台市の2地域で開催しました。
 
| (1)大津市 |
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日 時: |
2004年12月4日(土) 9:20〜16:50 |
会 場: |
ピアザ淡海 |
| 参加者: |
200名 |
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【講演】
| 痛みのマネジメントのエッセンス |
恒藤 暁(大阪大学助教授) |
| 痛み以外の症状マネジメントのエッセンス |
志真 泰夫(国立がんセンター東病院医長) |
| 精神的ケアのエッセンス |
河瀬 雅紀(京都府立医科大学助教授) |
| 緩和ケア診療(緩和ケアチームのアプローチ)のエッセンス |
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山口 聖子(順天堂医学部附属医院看護師長) |
| 日常生活の援助と家族ケアのエッセンス |
田村 恵子(淀川キリスト教病院主任看護課長) |

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| (2)仙台市 |
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日 時: |
2005年1月15日(土) 9:30〜17:00 |
会 場: |
仙台市民会館 |
| 参加者: |
203名 |
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【プログラム】
講 演: |
保坂 隆(東海大学医学部教授)
『進行がん患者とのコミュニケーション』 |
ワークショップ: |
| 『医師と患者とのコミュニケーション』 |
講師 保坂 隆 |
| 『医療コミュニケーション』 |
講師 町田いづみ(東京福祉大学助教授) |
| 『疼痛マネジメント』 |
講師 志真泰夫(筑波メディカルセンター病院) |
| 『在宅ケア−進行がん療養者の生活支援』 |
講師 玉井照枝(爽秋会 岡部医院) |
| 『進行がん患者のリハビリテーション』 |
講師 安部能成(千葉県がんセンター整形外科) |
| 『家族ケア』 |
講師 秋山正子(白十字訪問看護ステーション) |
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7.ホスピス・ボランティア研修事業
ホスピス・緩和ケア病棟のボランティアの向上をめざして、日本病院ボランティア協会と共催で平成14年度は大阪で第1回全国大会、平成15年度は福岡、静岡、京都で地区研修会を開催してきており、本年度は東京で全国大会を開催。
 
日 時: |
2004年9月26日(日) 10:00〜16:00 |
会 場: |
聖路加看護大学 アリス・C・セント・ジョン・メモリアルホール |
| 参加者: |
318名 |
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【プログラム】
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午前: |
講演 徳永 進(野の花診療所 院長)
『《無境界》に近づけるか』 |
午後: |
ワークショップ −ホスピス・緩和ケアボランティアの活動を深めるために |
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8.全国ホスピス・緩和ケア病棟連絡協議会(「日本ホスピス緩和ケア協会」と改称)
年次大会研修会助成
平成16年度全国ホスピス・緩和ケア病棟連絡協議会年次大会(本大会の会期中に会の名称は「日本ホスピス緩和ケア協会」と改称された)におけるグリーフ・ケアに関する研修会(講演とシンポジウム)を昨年度に引き続いて助成。
 
日 時: |
2004年7月10日(日) 15:45〜18:15 |
会 場: |
福岡国際会議場 |
| 参加者: |
656名 |
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【プログラム】
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基調講演: |
リンダ・エスピー(オーストラリア モナシュ大学グリーフケアカウンセラー)
通訳 下稲葉かおり(オーストラリア モナシュ大学講師)
『グリーフケアにどう関わるか』 |
シンポジウム:『家族への援助』 |
シンポジスト |
リンダ・エスピー |
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宮森 正(川崎市立井田病院かわさき総合ケアセンター所長) |
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蛭田みどり(聖ヨハネホスピスケア研究所) |
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徳永悦子(患者家族) |
座 長 |
恒藤 暁(大阪大学大学院人間科学研究科助教授) |
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中村めぐみ(聖路加国際病院ナースマネージャー) |
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9.海外(オーストラリア)短期研修留学補助事業
平成14年度から継続しているプログラムで、オーストラリアのMonash大学の日本人看護師を対象とする短期研修に参加する者のうちから財団が選抜して、費用の一部を補助するプログラム。本年度は予定通り3名について補助。

10.グリーフケア研修会助成事業
日 時: |
2004年7月5〜8日 (3日間) |
会 場: |
福岡国際会議場 |
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| 【プログラム】 |
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「グリーフケアワークショップ 2004」 |
講師: |
リンダ・エスピー 下稲葉かおり |
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7月5日 入門コース(参加者 86名) |
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6〜8日 中級コース(参加者 26名) |
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11.ホスピス市民研修会助成事業
一般市民を対象とする2日間に亘る日本ホスピス・ホームケア協会主催の研修会を後援し助成しました。
日 時: |
2004年11月20〜21日 10:00〜16:00 |
会 場: |
大阪YMCA会館 |
| 参加者: |
44名 |
主 題: |
「21世紀のホスピスを考える−とくに在宅に目を向けて」
講師 柏木哲夫ほか |

12.APHN(Asia Pacific Hospice Palliative Care Network)支援事業
アジア・太平洋地域のホスピス・緩和ケア活動の発展向上をめざすAPHN(在シンガポール法人)の活動を支援するため、平成13年度以降実施している財政的支援を継続実施。
本年度はAPHNのマレーシア、インド、インドネシア、ネパールにおけるホスピス・緩和ケア医療の推進と指導活動を支援しました。

13.一般広報活動事業
『財団ニュース』を2004年11月と2005年3月に発行、賛助会員や日本ホスピス緩和ケア協会会員を中心に配布し、またフォーラムその他の集いでも配布。
ホームページ改訂、財団パンフレット改訂、事業報告書作成配布等の経常的広報活動を実施しました。
 

14.医学生の緩和ケア教育のための教員セミナー助成事業
財団の委嘱によって作成された研究報告「大学医学部の緩和ケア教育カリキュラムと教科書の作成と提言」を踏まえ、現在作成されている教材を用いて医学生の緩和ケア教育にあたる教員を対象とするセミナー(「大学病院の緩和ケア教育を考える会」主催)を後援し助成しました。
日 時: |
2004年10月9日(土)〜10日(日) |
会 場: |
昭和大学横浜市北部病院 |
講 師: |
| 中島宏昭(昭和大学横浜市北部病院呼吸器センター教授) |
| 白土辰子(日本大学医学部麻酔科学教室医師) |
| 黒子幸一(秦野メディカルクリニック院長) |
| 西田茂史(聖マリアンナ医科大学講師) |
| 木澤義之(筑波大学大学院人間総合科学研究科助教授) |
田仲曜 (東海大学医学部外科学系消化器外科医師) |
| 高宮有介(昭和大学横浜市北部病院医師) |
| 斉藤真理(横浜市立大学医学部附属市民総合医療センター医師) |
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15.「ホスピス・緩和ケアに関する意識調査」準備委員会
ホスピス・緩和ケアに関する一般市民の意識調査を実施することによって、ケア従事者の患者や家族の考え方への理解を深めるとともに、調査結果の公表によって社会のホスピス・緩和ケアへの理解を深める効果も考えられます。本年度は調査に先立ち、調査方法や設問内容など検討すべきことが多いので、まず調査を実施するための準備委員会を発足させてアンケート項目の検討、実施方法などを策定しました。

以上
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